夢を持つこと

よく言われる「夢を持て」と。

 

でも夢のない子供が多い。

 

将来何になりたいとか、

 

将来じゃなくてもいいけど、

 

中学3年間で何かを成しとげたいとか、

 

高校3年間でどんな人間になりたいとか、

 

なんなら高校1年の時にこれはやっておきたいとか。

 

部活で勝ちたいとかも。

 

そういうすぐ先の未来の夢ならみんな持っているはず。

 

特に春はそういうやる気で満ちている。

 

友達を作るのだって夢と言ってもいい。

 

しかし、世の中なんでもうまくいくわけではない。

 

僕も中学高校の時は全く勉強もせず、

 

成績は下から数えた方が早く、

 

遅刻も大量にして、

 

将来の夢をしっかり考えたこともありませんでした。

 

高校の時には親を呼びだされて5者面談。

 

大学を本気で考えてるわけではないですよね?と言われるほど。

 

全くどうしようもない生徒の一人です。

 

でもそんなことがあったからこそ、

 

今の栄進研があります。

 

おかげさまで開校してすぐにコロナが始まったにもかかわらず、

 

2年半で教室を3つにまですることができ、

 

常に満席状態となる塾ができたんだと思っています。

 

40歳で作った塾なので、かなり遠回りをしたと思いますが、

 

一番大事なことを言っておきたいと思います。

 

「何があっても諦めるな」

 

何か夢を持ち、それに向かったら

 

必ず壁にぶち当たります。

 

うまくいかなくて自信がなくなったり、

 

恥ずかしい思いをしたり、

 

どうしていいかわからなくなったりしますけど、

 

でもそれが当たり前です。

 

なぜなら立ち向かっているのは夢なんですから。

 

簡単に実現できないから夢なんです。

 

それを乗り越えて手に入れるのが夢なんです。

 

もし夢があるなら、全力でやってください。

 

真剣にやってみてください。

 

そして諦めないでください。

 

最初、塾を作るといったとき、

 

ほとんどの人がうまくいかないといいました。

 

親でさえも応援してもらっていません。

 

今いる先生たちと、奥さんだけが信じてくれていました。

 

そのほかの多くの人がどうせうまくいかないと言い、

 

やっても無駄だと笑い、

 

不可能だと相手にもしませんでした。

 

でも真剣にやりました。

 

とことん自分の信じることを追求しました。

 

保護者と喧嘩することもありました。

 

それでも真剣にやっていくと誰かが認めてくれる。

 

真剣にやることは恥ずかしいと思う人もいるかもしれない。

 

馬鹿にされるときもあります。

 

笑ってくるやつもいます。

 

でもたくさんの人が無理だというものをできるようにしたとき、

 

そんなうれしいことってあるか?!

 

わずかでも信じてついてきてくれる人がいて、

 

そこに人が集まって、

 

今がある。

 

夢がなかなかうまくいかなくて、

 

つらかったり、嫌なことがあったり、苦しいことがあったら

 

いくらでも話をしにくればいい。

 

すっきりするから。

 

悩んでいたのがウソのようになるから。

 

だってその悩みよりももっと大変な経験をしてきている人が目の前にいるんだから。

 

だから夢を持て。

 

真剣にやれ。

 

諦めるな。

 

きっとうまくいくから。

 

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