考えて演習をする

採点をしたり、

 

分からない問題の質問を受けたりしながら、

 

別の生徒の弱点を強化するための対策を考えたりしています。

 

今日も採点をしながら考えていて、

 

そうだ!あれをやらせようと思ったものがあったんです。

 

採点や質問の対応がひと段落して、

 

そのテキストをもってその生徒のところに持っていくと、

 

何と、すでに今まさにその問題のもう少し基本レベルの問題を

 

解こうとしているときでした。

 

これには正直驚きました。

 

ちゃんと自分で考えて何をやるべきかがわかってきているんです。

 

大体の子は、

 

〇〇を出来るようにしたいんですけど、何をやればいいですか?と聞いてきます。

 

確かにそれも素敵なことです。

 

弱点を自分で知ろうとしている証拠でもあるし、

 

その弱点を何とか克服したいと思っている証拠でもある。

 

さらに情報を得ようとしていることにもなるし、

 

人に頼るということは良いことでもある。

 

その上を行くのが自分でテキストを見てみて、

 

自分の弱点の部分を追究し、

 

その対策を考えるということです。

 

そこまで考えることができるのはさすがですね。

 

まだそんなに人数はいませんが、

 

少しずつ、しかし確実に

 

「考える子」が増えてきているのは事実です。

 

あと5か月。

 

どこまで成長を見せてくれるのか。

 

楽しみでなりませんね。

 

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