逃げてもいいよという風潮

「辛いことがあったら逃げてもいいんだよ」

 

って言いますけど、

 

そうやって言った人たちは

 

逃げた後のほかの人に後れを取った状態を何とかしてくれませんよ。

 

結局自分で何とかするしかないんです。

 

というか、

 

生きていれば辛いことの一つや二つあります。

 

そのたびに逃げますか?

 

いつかは踏ん張って気合い入れて立ち向かわないといけない時があるんじゃないんですか?

 

それを中学や高校の時に培いなさいよって話です。

 

学校にも理不尽なことはいくらでもあります。

 

社会に出るとその理不尽がもっと増えますし、

 

理不尽度合いももっと上がります。

 

そのたびに辛いと言って逃げていては成り立たないんです。

 

極端な話、勉強することが辛いと思う人もいるでしょう。

 

では勉強が辛いからと言ってやめますか?

 

部活が辛いと言う人だっているでしょう。

 

では部活が辛いからと言って退部しますか?

 

いじめとか、他から攻撃されることからは逃げればいいと思います。

 

それは理不尽とかいうレベルの話ではないですから。

 

ただ、やらなければいけない辛さから逃げることは何一つ良い事ではないと思います。

 

辛くてもやらなければいけないし、

 

大変でもやらなければいけないんです。

 

それを乗り越えるから社会に出て通用する人間になれるということです。

 

ぬるま湯に浸かって自分が磨かれることはないんです。

 

今よりもレベルアップするということは、

 

鍛えないといけないわけですから、

 

大変なことがあって当然です。

 

その大変なことをどれだけ乗り越えて来れたのかを大人になってから見られます。

 

だから過保護は良くないという話でもあります。

 

辛いところから逃げ、

 

楽な方へ流れ、

 

失敗もしたことがない状態で大人になることは非常に恐ろしい事です。

 

若いうちにたくさん挑戦して、

 

たくさん辛いことも経験して、それを乗り越えて、

 

失敗もたくさん経験して、

 

それから社会に出たほうがきっとうまくいきます。

 

大人になって、年を取ってからの失敗は修正するのが本当に難しい。

 

でも若い時に失敗した経験があると、そこから復活する方法も知っています。

 

自分で立ち上がらなければいけないようになるんです。

 

そのためにはあえて言います。

 

辛いことから逃げるな。

 

大変なこと、辛いことがあった時はそれを乗り越えた時を想像して喜べ。

 

辛いことを乗り越えたら必ず今よりレベルアップします。

 

それを何度か繰り返して、社会に出たときに通用する人になってください。

 

何でもかんでも逃げても良いという風潮は明らかにおかしいと思います。

 

立ち向かうべきものには立ち向かえ。

 

そういう但し書きが必要だと思っています。

 

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