先日、受験での削除される部分が
発表された。
削除される一覧を下に張り付けておく。
国語は中３の漢字は出ない・・・。
慣用表現や四字熟語は出ない・・・。
一般常識のない子にしたいんですね。
社会は公民しか削らない。
経済を勉強しないで社会で活躍できるのか？？
グローバルな社会なのに国際社会について課題を知らなくていいのか？
日本経済どうなるんでしょ。
数学は三平方の定理を削って高校大丈夫なのか？！
そもそも相似を日常生活で使わないという・・・。
高校行ってから大変。
理科はあからさまに地学を削るのね。
確かに地学専攻する生徒は少ないですけど。
英語は関係代名詞やらないのか・・・。
長文で山ほど出るのに？
実際学校の授業ではやるのかもしれないけどね。
しかし、受験に出ないとなると
「別にいいや」と思うやつは出てくるよね。
特にゴールが合格の子たちは。
まずね、
ゴールを高校合格にしている時点でおかしいのよ。
高校行ってからの方が大変なんだし、
そもそも高校の後もあるわけでしょ？
中学の時と違って
とりあえずより偏差値の高い大学へ！
こんな考えではいけないわけ。
自分がどんな仕事に就きたくて、
それにはどんな資格が必要で
どこの大学ならそれが可能かを
考えないといけない。
その時に関係代名詞が出来なくて大丈夫か？
三平方の定理を知らなくて大丈夫か？
公民知らなくて平気か？
地学が受験科目にあったらどうする？
漢字書けなくて漢文読める？
これら削られたものが
３年後に一気ののしかかってくる。
受験の範囲が削られてラッキー！ではない。
削られると確実に「格差」が広がる。
その学力の格差は
その後年収の格差となる。
全くのイコールにはならないが、
類似したグラフが出来上がる。
そんなことは想像にやさしい。
で、
社会に出ると歳の差が関係なくなる。
１歳下の子たちは
高校の内容も中学でやるようになっている。
この１年でより一層差が広がるということ。
１年下の子たちに
どんどん抜かれていくということ。
それを頭に入れておいてほしい。
受験範囲が削られるということは
そういう事なんだよ。
世間から勝手に
「勉強できない世代」にされるってこと。
去年の受験生は全て試験範囲にあるし、
来年の受験生はもっと広い範囲なわけだし。
勝手に「谷間の世代」にされる。
これを逆手に取ろうか。
「谷間の世代」で抜け出すことができる。
学力の格差は広がるわけだから
トップにいれば良いだけのこと。
簡単に言うとやればいいってことね。
高校合格は通過点に過ぎない。
合格するしないで
喜んだり悲しんだりはもちろんある。
でも大事なのはそのあと。
高校受験が人生を決めるわけじゃない。
同じく大学受験が人生を決めるわけではない。
そのあとに何をするかで決まるし、
それまでに何をしてきたかで決まる。
栄進研は人生を変える塾。
その意味はここにある。
さて、学力を上げていこうか。
勝手にレッテルをはられるとは
なんとラッキーな世代でしょう。
簡単にギャップが作れる。
ぶち抜ける。
勝負の年だね。
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