昨日面談をしたご家庭には話したことなんですけど、
僕の仕事の一つに、
「もう不可能ですよ」
という仕事もあります。
高校入試だとまず言いません。
高校はランクさえ下げれば入れない高校はないので、
「不可能」になることがないからです。
そうです。
そもそも進学ができないレベルで「無理」だと伝えなければならないときがあるということです。
大学受験の場合はです。
別に昨日の面談でもう無理だから受験をやめるべきだという話をしたわけではありません。
そこは勘違いしてもらいたくないんですが、
ただ、そうやって言わなければいけないのも塾長の仕事の一つであるという話はしました。
そうならないようにしてくれという意味を込めて。
塾に長く通えば通うほどに、
その生徒の特性とか、言うなれば「限界値」というものが見えてきたりします。
その限界値が大学には遠く及ばないと判断したときに、
現実をお知らせしなければならないと思っています。
いつまでも夢を見させておくのも一つなんでしょうが、
大学くらいのもうほとんど社会人の直前みたいな場面では、
無謀な夢を見させることよりも、
現実を直視すべきだと思うからです。
嫌なら死ぬ気でやればいいだけですが、
そういう生徒は死ぬ気の半分もやりません。
だから引導を渡すのであってね。
申し訳ない気分になるんです。
夢を持って頑張らせると聞くととても素晴らしいことに聞こえますが、
それはさすがに必死に死ぬ気でやらないと無理ですよっていう夢を持って、
今までに必死を見たことがない生徒とかだと、
それは無理よねってなるのと同時に、
お金を出している保護者に対して本当に申し訳ない気持ちになります。
特に学校で補習とかでやるなら、
塾に来なくても良いんじゃないの?と思いますしね。
学校で補習やって大学なんぞ行けないんですけど、
そう言ったところで学校でやるわけでしょ?
大学入試を戦うために、
高校2年生以上の生徒が授業でなんとかしようと思っている時点で・・・。
わかってないんですよ。全く。
そしたら無理じゃん。
こうすべきであるということの真逆を突き進まれたらさ。
で、うちは学校ではないので、
正直通わないといけない場所ではないんですよね。
塾長が言っていることをやりたくないのであれば、
もう合わないのでやめた方が本当に良いですよ。
学年1位を取ってきた生徒や、
学年5位の生徒や、
入学した時と比べて上位に入っていけている生徒は、
これをやると良いよと言ったものを積み重ねている生徒なんですよ。
もちろん、スタート地点もあるし、
やる気の波もあるので、そのやる気が落ちることもあるでしょうから、
毎日ロボットのように黙ってやれといっているわけではないんですよ。
ま、口では黙ってやれといいますけどね。
そりゃそうですよね。
やらせるのも仕事ですから。
そういう毎日を見てきて、
特に中学の時からその生徒のことを知っていて、
その変化も見てきて、
それでも可能性を感じる事が出来なくなった時に、
もう限界ですよって伝えることも必要なんだということです。
別のことにお金使った方がいいじゃないですか。
うちも民間の普通の企業なので
当然生き残るためには生徒をたくさん持つことが重要でもありますが、
耳障りの良いことばかり言って、
心の中ではもう無理なのになぁって思うことが良いことだとは思えないんです。
やるなら本気でやる。
やらないのであれば別の道を考えればいいのにと。
惰性で塾に通うことが良いことではないですから。
本気でやれないと判断した場合は、
肩をたたいてあげるのもその子の為かなと思っています。
あくまでも大学受験の場合ね。
高校受験は今からでも正直なんとかなります。
死ぬ気になればいくらでも!
今の偏差値が45だろうと、50だろうと、
春日部や越北や越高に行くことは可能です。
言うからにはちゃんとやれよと思いますがね。
そのくらい高校受験と大学受験はレベルが違うんです。
本気になれないならあきらめてください。
諦めたくないなら本気でやってください。
本気かどうかは見ればわかります。
こっちは大学受験のプロ中のプロですから。
何度も言うように、高校受験よりも大学受験の方が得意分野ですからね。
大学受験指導できれば高校受験の指導はできます。
逆は無理でしょうね。
夢を追いたければ本気になれ。
必死になれ。
死ぬ気になれ。
どうせ絶対に死なないから。
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