前回は「一般選抜」についてまとめました。
今回は「総合型選抜」とについてまとめていきます。
まず「総合型選抜」というのは昔で言うところの「AO入試」です。
以前は「AO入試」と聞けば、
大した学力もいらない比較的楽な入試と思われていたかもしれませんが、
名称が「総合選抜型入試」に変わってからそうも言えなくなりました。
なんなら一般入試よりも厳しいかもしれません。
そもそも「総合選抜型入試」で入学する学生は
全体の10%くらいしかいません。
ということは開かれている門が最初から狭いんです。
では、「AO」とは何か。
「アドミッションズ・オフィス入試」のことで、
大学が求める学生像に合致する生徒を選抜する制度です。
それぞれの大学はどんな学生に入学してほしいかを
「アドミッションポリシー」として掲げています。
その「アドミッションポリシー」に合致する生徒を選抜する入試のことです。
選抜方法は
調査書・志望理由書などの書類選考と、
面接や小論文などによって選抜されるのが基本です。
ただ、大学の「アドミッションポリシー」に合致することを目指しているため、
特殊な試験を課される場合もあります。
プレゼンテーションや、グループディスカッション、フィールドワークなどがあったり、
大学入試共通テストを課される場合もあります。
一番対策ができそうなのが共通テストでしょうね。
プレゼンやディスカッション、ディベートなどは
判断の基準が分からないですもの。
そしてその対策をしても合格者の10%くらいしかいないとなれば、
なかなか狭き門であるということはわかるかと思います。
そして何より、
潰しがきかない。
総合選抜型を目指して、
ダメだったからとそこから一般選抜に変更することは厳しいでしょう。
だからそこはちゃんと考えるべきです。
総合選抜型で合格を目指すことはいけないという話ではなく、
皆さんが思っているよりも何倍も大変であることを覚悟してくださいという話です。
試験を受けるよりも
プレゼントか、口頭試問とかの方が
圧倒的に難しいですから。
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