受験まであと少し。
12月ももう半分終わり。
受験に向けて
いよいよラストスパートをかけないといけない時期です。
果たして今やっている勉強は
本当に全力ですか？
これでもし受験がダメでも
仕方がないと思えるほどに
全力を出していますか？
全力をまだ出し切れていないという人は
その理由は何でしょう？
どうすれば出せますか？
いつになったら出せるんですか？
正直も時間がありません。
無理やりにでも全力を出さないと間に合いません。
果たしてその根性はありますか？
「落ちる」ということが
現実に見えてないんですかね？
私立に行けばいいとでも？
今の実力で合格できることろに行けばいいとでも？
どこかに合格できるところはあるだろうと？
なんとかなると思ってるんですかね。
正直なんとかなります。
親がお金さえ出せば
いくらでも行ける高校はあります。
本当にそれでいいんですか？
これは親にも聞きたい。
本当にそうやってあげることに意味があるんですか？
大した努力もせず、
自発的にやりたいことを見つけたわけでもなく、
学力的に不足しているからと
行けるところに大金出していかせる。
それに何の価値があるんですか？
そのルートを通って
立派に働ける大人になれると思いますか？
今の時代に高校にもいかないと
それこそヤバいと思うのはわかります。
しかしそれもその子の選んできた道の結果です。
努力しないといけないことから逃げ、
間違っていることに言い訳をし、
現実を見つめることをせず、
誰かが何とかしてくれるだろうと
何もしないで今まで生きてきて、
受験ももちろん頑張れない。
その結果、
また誰かが何とかして
高校には行く。
努力もしていないから
高校に行ってから覚醒して頑張ることなんてない。
同じことを繰り返して
また次は大学受験。
大学は難しいから
専門学校へ。
そして就職。
もちろん優良企業には就職できない。
仕事もうまくいかず、
また言い訳を並べる。
嫌なことがあれば
何かのせいにして転職。
目に見えている人生です。
それが希望なんですか？
そんなこと自分の子じゃないから言うんだって思いますか？
うちは
公立一本。
落ちたら就職です。
就職して働いていく中で、
高校に本気で行きたいと思ったときに
自分で行けばいいと思っています。
これは本気で思っています。
若いうちにそういう失敗は経験しても
それこそなんとかやり直しは効きます。
何もせずに
なんとかしてもらった人生の方が
はるかに危ない。
親は先に死ぬんですから。
親が死ぬ時って
その子供はもう50歳近いですからね。
そのあと誰かが何とかしてくれるとでも思いますか？
本当に子供の将来を心配し、
幸せになってほしいと願うなら
自分のことは自分で決めさせ、
失敗も経験させる。
その経験はいずれ大きな財産となり、
必ず役に立つ日は来ます。
それを辛抱できるかどうか。
それも親の役割ですね。
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