待っていても何も起きん

小学校の低学年までですかね。

 

待っていても何とかなるのは。

 

小学4年生からは自分で何でもやらないとね。

 

親も手を出さないことですね。

 

まさか学校の準備をしてあげているってことはないですよね?

 

自分でやらせるんですよ。

 

もしそれで忘れ物でもしたら?!とでも思いますか?

 

それをいつまで続けるおつもりで?

 

忘れ物をするから、

 

忘れ物をしたときの対処方法が身につくんです。

 

勉強しなさいとか、掃除しなさいとか、

 

学校の準備しなさいとか、

 

まぁいろいろあると思いますが、

 

それを親がやってはいけないんです。

 

口もできる限り出してはいけないんです。

 

それが指示なんですよ。

 

指示がないと何もできない子にしたくないですよね?

 

自分で考えて、どんな変化にも対応できる有能な子になってほしいですよね?

 

それなら口は出さない、手も出さない。

 

自分で考えさせて、自分で行動させる。

 

いきなりは無理ですよ。

 

保育園や幼稚園の時からこれは始まっていて、

 

一緒に準備するんですよ。

 

小学1年生の時に、親がやってあげるのではなく、

 

一緒にやるんです。

 

そうやってやるべきことを刷り込んでいくんです。

 

言わなくてもできることが素晴らしいことだと教え込むんです。

 

それを4歳から9歳までやるんです。

 

そうすれば10歳になったときにはできるはずです。

 

勉強ももちろんそうです。

 

ほめてやる気にさせるんですよ。

 

4歳の子が1から10まで数えるだけでほめていたはずです。

 

小1の子が自分の名前を漢字で書けただけでほめていたはずです。

 

小さいころにはちょっとしたことをほめてきたのに、

 

小2の九九あたりからそれがなくなりますね。

 

「なんでこんなこともできないの」

「できるまで遊んだらダメ」

「勉強しないなら友達とも遊ぶな」

 

これで勉強する気になるんですかね?

 

嫌々やるでしょうね。

 

だから勉強が嫌いな子が多いんです。

 

中学生だから話は別だと思いますか?

 

まったく一緒です。

 

親に褒められるって子供はうれしいんですから。

 

テストに対しての目標の点数を決めることは大事です。

 

それを達成できたかできなかったかを見るのも大事です。

 

それによって何かができなくなることは良くない。

 

テストが終わって直後に負荷をかけたところで、

 

そのしわ寄せは必ず別のところに来ます。

 

特に友達との関係に水を差すことは良くない。

 

相手があることなので、それをなくしてしまうことは

 

今後の友達関係にも関わりますからね。

 

そして親の言うことを聞かなくなっていくんですね~。

 

良かれと思っていやっているというのはわかっています。

 

子供のためを思ってやっているのもわかっています。

 

ではそれを自分が子供の時にされたとしたら、

 

いったいどう思うのでしょうね?

 

話を戻しますが、

 

大事なことは子供たちが自分から進んで行動するような環境を作ることです。

 

そのためにはまずテストで悪い点数を取った科目を責めるのではなく、

 

テストで良い点数を取った科目をほめましょうね。

 

どんな科目でも90点以上取るというのはすごいんですから。

 

ちなみに平均点から見てあげてください。

 

平均点が30点のテストで70点取るというのは、

 

平均点が60点のテストで99点取るより難しいんですから。

 

ざっくり言っても偏差値70ですからね。

 

それを責めます??

 

もしそうだとしたらかわいそうすぎる。

 

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