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さて、教え下手な人の共通点
3つ目です。
③途中で理解を確認しない
特に頭の良い人に見られるものです。
塾の先生には多いのかもしれませんね。
何か質問を受けた時に、
どんどん質問に対する答えを話していきます。
なぜどんどん話すのかというと、
聞き手に日本人の特性でもある空気を読みすぎることが原因としてあります。
どんどん話す人に対してわかったふりをしてしまうんです。
実は話の半分くらいしか理解していないのに、
何となく相槌を打って聞いてしまいます。
聞いている方が相槌を打っていると
話す方も理解してくれていると感じてしまいます。
そうするとたくさん話したのに何もわかっていない。
という状況が生まれます。
では教えるのがうまい人はどうしているのか。
「細かく理解度を確認」しています。
イメージとして、4文くらいの解説の後に
理解度を確認するのが効果的です。
面談の時に話を聞いているだけの状態になっていたら危険です。
ちゃんと確認を挟んで説明してくれていますか?
それができていないということは
生徒に勉強を教える時もそうなっているということです。
私は何か一つの説明をした後に理解しているか確認をしています。
面談を受けたことのある方はわかると思いますが、
「ここまでで何かわからないことはありますか?」
と聞かれていると思います。
勉強を教える時は理解しているかどうか聞くのではなく、
理解しているかどうか実際にやらせてみて判断しています。
皆さんが塾で面談を受けた時、
そこの塾長はちゃんと確認を細かく入れてくれますか?
新しく塾に入ろうと思って面談を受けた時、
ちゃんと一つずつ確認をしてくれましたか?
それができていない面談を受けた場合、
そこは回避すべきかと思います。
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