暗記代表科目

暗記科目と言えば?!

 

社会とか理科とかがまずは思い浮かぶ。

 

それは間違った認識だ。

 

確かに暗記をすれば社会や理科は直前でも伸びる。

 

前日に覚えたものがたまたま一問一答形式で出題されれば

 

答えることは可能だ。

 

しかし本当の意味で点数を取りに行くと思えば

 

暗記では太刀打ちできない。

 

完璧に暗記をしたとしても

 

社会では60点が関の山。

 

結論何度も言うが、社会は暗記では太刀打ちできない。

 

社会の暗記は社会の勉強の入口であって、

 

暗記をしたからと言って社会の勉強の完成ではない。

 

むしろ暗記をしないとスタートラインにすら立っていないということ。

 

では、暗記科目の代表的な科目とはいったいどの科目なのか。

 

実は「数学」こそ暗記科目だ。

 

一番わかりやすいのは「九九」。

 

小学2年生の時に全生徒が暗記しましたものだ。

 

それはなぜか?

 

計算を暗記することで計算の幅が広がるからだ。

 

そして速度が上がるからである。

 

例えば「9×8」を考えてみると

 

九九を覚えていなければ

 

「9+9+9+9+9+9+9+9」を計算しなければならない。

 

それが九九を覚えていると一発で72と出る。

 

実はこれは九九に限らず、

 

色々な計算を暗記してしまえば数学の計算そのものの速度は上がる。

 

15+18や

 

35+26など

 

法則を暗記してしまえばいくらでも瞬間的に答えは出せるようになる。

 

これを可能にさせるのが、勉強の量だ。

 

数学の計算をやってやってやりまくっていけば、

 

過去にやった計算の答えを暗記し始める。

 

すると1問にかける時間が短くなる。

 

1問にかける時間が短縮されれば

 

試験全体にかける時間を確保することができる。

 

そうすれば応用問題に対応する時間を確保することが可能になる。

 

また、計算だけにとどまらず、

 

解法を暗記してしまえば、

 

ひらめきの速度が上がる。

 

例えば確率の問題で「さいころ」を使った問題であれば

 

6分の1が頭にすぐに出るようになる。

 

さいころ2つなら36分の1

 

これは問題を数多く解いてきて暗記してしまっているから可能なのであって、

 

何も知らなければ一から考えないといけなくなる。

 

さいころの問題なんて簡単だと思うかもしれないが、

 

これは一例なので参考程度に。

 

要するにたくさんの演習を積み重ねて、

 

たくさんの解法を暗記し、

 

計算も暗記してしまえば数学の問題は一気にスピードアップできる。

 

「数学は暗記科目である」

 

暗記科目として数学を認識していただきたい。

 

社会は暗記だけでは戦えない。

 

これを知らない生徒と保護者がとにかく多い。

 

「社会は暗記だから何とかなる」

「社会は暗記さえすれば出来るのになぜ点数が取れない?」

「数学は数字が変われば全く別の問題に見える」

「数学の証明は毎回違うからできない」

 

こんなこと言っているようではいつまでたってもできるようにはならない。

 

社会は暗記の先が本当の勉強であり、

 

数学は暗記こそが最大の武器になる。

 

その視点をもって今一度勉強をしてみてほしい。

 

その考えが身に付いた時、

 

数学も社会も点数が変わっていく。

 

 

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