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草加の駅から徒歩5分、草加中と草加小のすぐ近く、個別指導学習塾、分析指導の栄進研です。
保育園のクリスマス会が近づいてきました。今月の19日だそうです。その日から公式にサンタクロースと名乗る気満々の一戸です。
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前回初めて赴任した教室について書きました。
初めて赴任した教室
今回はその次の年に赴任した教室についてお話していきます。
その教室は最初の教室から自転車で15分ほどの場所にある教室ででした。
岐阜市の中心にある教室で、
生徒は最初から50名ほど。
ピークでは80人ほどになる教室です。
そこに5月から赴任することになりました。
2年目でしたが、
1年目の功績が認められ5月の時点でそのエリアのマネージャーになっていました。
驚くことにその1カ月後に愛知・岐阜・三重を統括する部長になります。
2年目で500名社員がいる会社の部長になってしまいました。
自分の直接の部下は60名ほど。
そこからは大変でした。
教室長もやりながら、マネージャーも部長も兼任です。
5月からお盆まで休み0です。
年間で休んだ日数は20日ほど。
朝は10時には出勤し、夜は3時ころまで仕事。
それでも充実した毎日でした。
仕事ってそういうもんなんですかね。
そんな感じでスタートした2年目でしたが、
始まってすぐ見覚えのある生徒の名前が問合せに上がりました。
1年目の教室からこちらの教室に移動したいと。
しかも13人。
さらに講師も異動してきました。
それも4人。
そうやっていきなり生徒が70人。
その年の8月には130人。
その8割が紹介で入塾しました。
その中に実績として出している生徒がいました。
偏差値32から明治に入った生徒や、
偏差値50から立命館に入った生徒です。
特殊なのかどうかはわかりませんが、
私はメモをほとんどとりません。
130人の生徒のデータは全て頭の中にあります。
ちなみに私は勉強を教えることはもちろんしますが、
一番重きを置いているのがモチベーションや
心の在り方です。
それ次第で生徒たちは何倍にも化けます。
逆にそれができないと生徒は伸びません。
だから頭が良いのと教えるのがうまいは違うんですね。
なんなら答え見て日本語が上手なら教えるだけなら誰でも教えられます。
どんなことをどんなタイミングでどんな話し方で伝えるかが重要です。
それを瞬時に見抜いて話をしていきます。
常に生徒や保護者と話すときは集中。
集中していると見えてくるものがあります。
その見えてきたものに対してそっと手を差し伸べる。
それが教育です。
そうやって2年目の教室も受験期まで進みます。
2年目の教室は惜しくも第2志望の合格者が2人。
中高受験生全46人で2人、第二志望に進ませてしまいました。
何がいけなかったのかすごく考えました。
あの時の一言のインパクトが弱かったのか、
伝えたいことと伝わったことの濃度が違ったのかなど。
それでも生徒は後悔していないと言ってくれる。
これは罪ですね。
そんなことを言わせてしまったこと自体が。
だからこの仕事は責任の重い仕事だと思っています。
最後の卒塾会みたいなものがあるんですが、
その時には卒業生の友達も合わせて60人ほど集まりました。
教室はパニックです。
想定は40人ですからね。
噂では今でも私を探してそこの教室に来る生徒がいるらしいです。
そんな仕事を埼玉でもしていきたいと考えています。
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