犬と猫 正解発表!

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少し今までよりは難しめの問題でしたが、いかがでしたか?

 

まだの人は先に考えてみてくださいね。

 

犬と猫(問題)

 

 

今回の問題も、図に情報をまとめていくことで答えが見えてきます。

 

<解説>

図にまとめる情報の種類は

 

「マーク」「犬か猫か」「数字か絵札か」

 

この三種類です。

 

三種類を図にまとめるやり方はいくつかありますが

 

今回はシンプルにこんな感じでまとめます。

 

犬・数字 犬・絵札 猫・数字 猫・絵札
スペード
クラブ
ハート
ダイヤ

 

あとはこの表に情報を書き込んでいきましょう。

 

そのカードが含まれる可能性があるか、ないかで

 

〇と×をつけていきます。

 

 

ア:取り出した10枚にハートかスペードのカードが含まれるとすれば、

  それはどちらもすべて絵札でないカードである。

→ハートとスペードの「犬・絵札」「猫・絵札」に×

 

イ:取り出した10枚に絵札でない猫のカードが含まれるとすれば、

  それはハートでもスペードでもない。

→ハートとスペードの「猫・数字」に×

 

ウ:取り出した10枚にクラブの絵札が含まれるとすれば、

  それは全て犬のカードである。

→クラブの「猫・絵札」に×

 

ここまでを表にするとこのようになります。

 

犬・数字 犬・絵札 猫・数字 猫・絵札
スペード × × ×
クラブ ×
ハート × × ×
ダイヤ

 

大事なのは次ですね。

 

エ:取り出した10枚の中にはダイヤでない猫のカードがある。

→上の表から、ありえる猫のカードはクラブの「猫・数字」だけなので

 これに〇をつける。

 

 

すべてをまとめると以下のようになります。

 

 

犬・数字 犬・絵札 猫・数字 猫・絵札
スペード × × ×
クラブ ×
ハート × × ×
ダイヤ

 

 

あとはこの表を基に、選択肢を見ていきましょう。

 

 

①取り出した10枚の中にはハートの猫のカードがある。

→ハートの猫のカードは全て×がついているのでありえない。

 

②取り出した10枚の中には猫の絵札がある。

→ダイヤ以外の「猫・絵札」には×がついている。

 ダイヤの「猫・絵札」はあるかどうかはわからない。

 

③取り出した10枚の中には絵札でないスペードの犬のカードがある。

→スペードの「犬・数字」も②と同様にあるかどうかはわからない。

 

④取り出した10枚の中にはクラブの猫のカードがある。

→クラブの「猫・数字」には○がついているので、これは確実にあると言える。

 

⑤取り出した10枚の中にはクラブでない犬のカードがある。

→②や③と同様にあるかどうかはわからない。

 

 

よって、正解は④

 

 

情報の種類が増えたこと

 

選択肢が曖昧になったこと

 

この二つがすこし難しいポイントでしたね。

 

要点を見極めて考えることは

 

仕事でも勉強でも重要な力ですね!